ミニセグウェイ(バランススクーター)が欲しい!
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はじめに
ミニセグウェイ(バランススクーター)という乗り物をご存知だろうか?街でたまに見かける、タイヤ2つの立ったまま乗るあの電動スクーターだ。
乗り物好きな僕は以前から気になっていたので調べてみた。
ミニセグウェイとは?
本家のセグウェイはモーターとバッテリーを使って体重移動で動かす、電動立ち乗り二輪車だ。
本家のセグウェイはハンドル(持ち手)付きのものだが、一台100万円近くしてバカ高い。これのハンドルをなくして簡易化したものが、いわゆるミニセグウェイ(バランススクーター)だ。(各社で呼び方が異なるが、ここではミニセグウェイに統一する。)
ミニセグウェイはハンドルを始めアクセルやブレーキもなく、操縦は全て重心移動で行う。例えば、前に進みたい時はつま先に体重をかけるし、後ろに進みたい時はかかとに体重をかける。左右に曲がる時は、曲がりたい方向の足に体重をかけるわけだ。
また、多くは本家セグウェイと同じく二輪だが、中には一輪のものもある。
法律上の扱いは?
最高速度が20km/h以上出るものも多数あり、道交法では「車」に分類される。しかし、方向指示器やブレーキがついていないため、現在の法律では公道を走ることが出来ない。
車道のみならず、歩道を走るのもNGなので、乗るとしたら広い公園やキャンプ場など私有地に限られてしまうのが現状だ。
なので、たまに街の中で見かけるの法律違反だと言える。見ていて危なっかしい感じはするが、颯爽と街を駆け抜けているのを見ると、とても気持ち良さそうではある。
ミニセグウェイの主要メーカー
ミニセグウェイを製造販売しているメーカーは、メジャーなものからマイナーなものまでとてもたくさんある。今回は主要3社について調べてみた。
Kintone キントーン
ミニセグウェイと聞いて一番よく聞くメーカーだと思う。ドンキホーテやビックカメラ、ヨドバシカメラでも売られている。ミニセグウェイ以外に、電動キックボードなども発売している。
Ninebot ナインボット
本家セグウェイに最も近いのがナインボット。バランススクーターの上にサドルがついているタイプのナインボット・ミニ プロや、電動一輪車のナインボット one S2などがある。
ナインボット ミニ プロに組み合わせるゴーカートキットが面白そうだ。
Airbike エアーバイク
唯一の国産ブランド、Airbike。日本タイガー電器という大阪の会社が発売するミニセグウェイ。ミニセグウェイ以外に電動アシスト自転車やロードバイクなども手掛けている。
ナインボットの製品が欲しい!
自分なりに色々調べてみた結果、ナインボットの製品が欲しいという結論に至った。
紹介した3社はいずれも大手メーカーのため、故障時の対応や今後の事業継続も問題ないだろうと思われるので、信頼性については差がない。
そうした中で、最高速度や航続距離といった性能面で頭一つ抜けているのがナインボットだった。
その分お値段も他より高くはなるが、ナインボット one S2は電動一輪車でとてもスタイリッシュだし、ナインボット・ミニ プロはゴーカートにもなるという発展性に心が引かれた。
お手軽なone S2に心が傾きつつあったところに、下の動画を見て心が揺らいだ。
この動画、どうみても面白そう。子供が大きくなったら一緒に競走したいという親心をくすぐってくる動画だ。
だが、現時点ではやはりお手軽なナインボット・ミニ プロが欲しい。
おわりに
こんなに面白そうな乗り物なのに、非常に限られた場所でしか乗れない。買ったところでほとんど乗らない(乗れない)だろうと思うが、それでも欲しくなってしまう自分がいる。実に悩ましいところだ。
アメリカにおいては、ハワイなど街中を走るのを許可している一部の州もあるようだ。
例えばの話だが、日本も免許制にして、ヘルメット装着義務や最高速度制限、方向指示器、簡易ナンバープレートなどをつけて、せめて自転車用道路なら公道を走れるように法改正して欲しいものだ。
公道を走れるようになったら、ミニセグウェイは渋滞にも巻き込まれないし、電気の力で動くので環境にも優しいのでメリットがたくさんあると思う。
道交法が作られた頃にミニセグウェイは存在しておらず、法律は今も当時のままだが、機械は日進月歩で進化している。平成も終わろうとしている今、そろそろ道交法も今の時代に合ったものに改正して欲しいと切に願う。
法改正されれば、即買いしたいものナンバー1だ。ちなみに、公式サイトよりも楽天経由で購入した方が、いくらか安く購入できるしポイントもつくのでお得だ。
知れば知るほど欲しくなる、ミニセグウェイ。いずれ購入しようと思っているので、その時は記事にしたい。