Gのライフスタイルブログ

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スーパーカーと暮らす①【ランボルギーニ】

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実は以前いわゆるスーパーカーに乗っていた。

 

乗っていたのはランボルギーニのムルシエラゴ。真っ黄色でド派手な見た目はもちろん、性能もThe・スーパーカーだった。

 

スーパーカーを買いたい人やこれから買おうと思っている人、スーパーカー生活に興味がある人がいたら参考にしていただければ幸いだ。

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なぜランボルギーニにしたのか?

理由は2つ。1つ目の理由は幼い時にお気に入りだったおもちゃがランボルギーニ  カウンタックのラジコンだったからだ。たしかメーカーはタイヨーだった気がする。いつのまにかどこかへ行ってしまったが、近所の公園で走らせたことを今でも鮮明に覚えている。

 

いつか本物を買おうと思っていたわけだが、時が経ち財力を手に入れた数年前に中古で値段もこなれてきた同じ黄色のランボルギーニを購入するに至った。カウンタックの二世代後のモデルとなるムルシエラゴだ。

 

2つ目の理由はドアが上に開くから。フェラーリみたいに横に開くんだったらホンダのフィットと変わらない!そう思ってシザードアのランボルギーニにした。

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ちなみに、ランボルギーニのV12モデルしかドアは上に開かないので注意。V10モデルだと、ランボルギーニなのにドア普通なんだね…とげんなりされるケースがあるらしい。

 

ランボルギーニを所有してみた感想

底値になっている時にドイツからの中古並行で1800万円程で購入した。購入時の走行距離は約2万キロ。売るまでの丸3年で約6000キロ乗った。今思えば、スーパーカーの割には結構乗ったものだ。

 

目立つ

まあ目立つ。とにかく目立つ。交差点で止まっていると、誰が乗っているのかジロジロ見られるし写真も撮られる。そういった意味ではとても疲れる車だった。

 

フェラーリと間違えられる

ランボルギーニ乗りに言ってはいけない言葉「これ、フェラーリですか?」をよく言われた。やはり世間一般にはスーパーカー=フェラーリなのだろう。好きでランボルギーニに乗ってるので気にはならなかったが、やんわりと否定していた。

 

あと、ドアが上に開くシザードア=ランボルギーニ  カウンタックというイメージも年長者を中心に非常に浸透しているようで、「これ、カウンタックですか?」ともよく聞かれた。その場合は説明するのが面倒くさいので、あっさり肯定するようにしていた。

 

男にはモテる

女性にはモテないが男性にはとにかくモテる。出かけた先で止まっていると、車好きそうなおじさんやお兄さんからよく話しかけられた。

 

一方で肝心の女性にはむしろ引かれる。付き合いで行く夜の店では「なんか悪いことしてんの?」とよく聞かれた。

 

車幅が広くて車高がやたら低いので、妻曰く「黄色いゴキブリ」。やたら目立つわうるさいわ、乗り心地は悪いわで助手席の人の意見は散々だった。

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所有満足度は非常に高い

購入してしばらくは毎晩車を眺めながらコーヒーを飲む生活が続いた。「この車があるから頑張ろう!」そう思わせてくれる車だった。

 

極悪燃費に笑う

リッター3キロ。ほぼガソリン垂れ流し。だが、それが良い。週一くらいしか乗らないので、平日にハイブリッドカーを毎日乗るよりトータルでは環境に良いはず!と思っていた。

 

たしか燃料タンクの容量は100リットル。当然ハイオクなので、給油の度に毎回1万円以上飛んで行った。

 

特別待遇を受けられる

旅館やホテルに行っても、車のおかげでこんな僕でもやたらと気を遣ってもらえた。当然車を置く場所も普通車とは違う良い所に停めることが出来て、とても気分が良かった。

 

人馬一体感を味わえる

ランボルギーニのセミオートマ(e-gear)が信用できなかったので、価格も安い6速マニュアルモデルにした。

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車幅2メートルオーバーの左ハンドルでマニュアル。運転席も地面に手がつくほど低い位置にあるので慣れないとまともに運転出来ない。しかし慣れたら最後、全身で車を操る喜びを堪能できて、めちゃくちゃ楽しい。

 

意外と荷物が詰める

スーパーカー=見た目だけで機能性は高くない。そのイメージは決して間違ってはいないが、ムルシエラゴに関して意外と大きなトランクスペースがあったので、スーツケースを積んで旅行にも行ける車だった。

 

2人乗りでかつミッドシップ(車体の真ん中にエンジンがある=座席の背後にエンジンがある)なので、車内に収納スペースはほぼなかった。

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しかし通常の車だとエンジンがあるフロント部分はトランクになっているので、小さめのスーツケースなら普通に入れることができて意外と荷物を積むことができた。

 

意外と壊れない

買った当初にお金をかけてメンテした後は、故障はほぼなかった。ランボルギーニがドイツのアウディ傘下になる前のモデルだが、噂に聞く限りとても壊れやすいカウンタックの時代と比べるとある程度は信頼性も向上しているみたいだった。

 

ムルシエラゴ以前のカウンタックやディアブロは工芸品で、ムルシエラゴでやっと工業製品になった感じだと思う。

 

車両保険に入れない

車両価格が高いスーパーカーという特性上、今まで入っていたネット保険( SBI損保)では車両保険に入れなかった。おそらく他のスーパーカーもネット保険では車両保険に入れないと思う。入るなら普通のところか。

 

そのため今だから言えることだが、車両保険はつけていなかったので、保険代は年間3万円程度だった。

 

ランボルギーニグッズを揃えたくなる

当時はキーホルダーやiPhoneケースもランボルギーニにしていた。しかも公式グッズにこだわって買っていたのでやたら高くついた。

 

おわりに

以上をまとめると休日の「非日常」を1800万円で買ったと思っている。

 

バカだなぁと思うのも、いいなぁと思うのもあなた次第。

 

ただ1つだけ言えることは、スーパーカーに乗ると人生変わりますよ。ということ。僕はスーパーカーを購入したことで間違いなくQOLが向上した。

 

買うかどうか迷っているのなら買った方がいい。間違いない。一度きりの人生なんだから、元気なうちに思いっきり遊ぶべきだと思う。

 

長くなるので、カスタム内容や3年間のメンテ費用、売却時の金額などは後日記事にしたいと思う。