Gのライフスタイルブログ

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最強の制汗剤、プロバンサインを試してみた。

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少しの緊張で汗をかいたり、カレーなどちょっと辛いものを食べるだけで途端に発汗する体質で以前から気になっていた。

 

発汗の程度もひどい時は頭から汗が流れて額からボタボタ落ちるほどだ。大事なプレゼンの際に汗が垂れると自信はあるのに、自信がないように思われそうだし、汗が気になってプレゼンにも集中出来ない。

 

このままだと明らかに業務に支障を来すので、どうにか改善したくて専門医を訪ねたところ、多汗症治療薬のプロバンサインをお試しで処方してもらった。今回はこのプロバンサインを試してみたので報告したい。

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プロバンサインとは?

日本で唯一多汗症に保険適応がある処方箋医薬品。一般名は臭化プロバンテリン。

 

副交感神経から出る神経伝達物質の効果を弱める「抗コリン作用」により、汗を止める作用がある。抗コリン作用を持つ薬なので、多汗症のほか胃腸の過活動を抑える働きもある。

 

僕は近くの皮膚科で処方してもらった。

 

ちなみに、あまりおすすめはしないが個人輸入も出来るみたいだ。

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なお、薬価が先発品の6割くらいになるジェネリック医薬品も出ているようだが、初めてならまずは先発品のプロバンサインを試すのをおすすめする。

 

プロバンサインの飲み方は?

添付文書には1回1錠を1日3、4回の服用と書かれているが、処方された時には「個人差があるので1日1回1錠や、1回2錠などうまく調整してみて下さい。」とのことだった。実際、僕の場合は朝1錠飲めば、夕方まで効果が続く感じだ。

 

なお、汗をかいてから飲んでも効果が得られないので、汗をかく前、つまりは起床時に飲むように勧められて言われた通りに服用している。

 

プロバンサインの効果は?

とにかく「すごい」の一言。今まで試したあらゆる制汗方法よりも断然効果があるし、即効性がある。

 

添付文書には最高血中濃度まで1時間で到達すると記載があり、たしかに1時間弱で効果が出てくる。

 

1錠飲むだけで、緊張しても全く額から汗がでなくなる。激辛カレーを食べてもほとんど汗が出ない。医療用医薬品は本当にすごい。

 

汗には体を冷却する効果があるので、運動前に服薬すると、本来出るはずの汗が出ないため体温が下がらずに危険そうだと無駄に心配してしまうほど制汗作用がある。

 

試しに、他の人はどうかとインスタで検索してみたが、やはりとても効果があるようだ。

 

プロバンサインの副作用は?

添付文書には主な副作用として、口渇(口の渇き)と便秘と記載されている。

 

僕の場合、一番気になったのは口渇だ。服薬して1時間弱で薬が効いてきて、それと同時に喉の奥や鼻の奥?まで渇いてくる感じでペットボトルの水が手放せなくなる。

 

逆に、効果が切れるのは口の渇きがなくなってくることで分かるし、口渇があることで効果を実感できるという見方もあるかもしれない。

 

以上のことから、大事なプレゼンがある日の朝など、月に2、3回ほどしか服薬していない。 だが、それでも汗が出ないことで明らかにQOLが上がるので非常に満足している。

おわりに

これを飲めば汗が出ない!という安心感から、今まで以上に自信を持って行動することが出来るようになった。

 

効果があることは分かっているので、仮に飲まなくても、お守り代わりに1錠カバンの中に忍ばせておくだけでも安心できる。

 

4月から多くの人が新生活を始めることと思う。それに伴い、大勢の前で自己紹介などで話すことも多くなり発汗する機会も多くなると思う。

 

新生活を迎えるに当たり、どうしても汗に困っているのなら医療用医薬品に頼ってみるのも一つの方法だ。気になる方は専門医に相談の上、是非とも試してみてほしい。